金融犯罪対策(AML・CFT)研究会は、有志で研究を行っている私的な団体です。組織犯罪、マネロン、テロ資金供与、拡散金融を減らしたいという想いで研究を行っています。
学者/弁護士/金融機関等の方/AML関連サービス提供業者・ツールベンダーの方/コンサル会社の方/セキュリティ会社の方/公務員の方など、様々な方に、個人として参加いただいています。団体会員はございません。
活動内容:
(1)研究会の実施
研究会を概ね2か月に1度の頻度で開催してきており、33回開催実績があります。各研究会でのテーマと発表者については、「研究会」のタブをクリックください。
(2)Facebookグループでの投稿
Facebookグループにて、金融犯罪対策に関する、FATFや各国政府の動向、犯罪に関するニュース等について、会員が、投稿/コメントするということをしております。1日に約2件の投稿の頻度で、コメントが1日約8件ついているというのが近況で、Facebookグループの中でもかなり活発に投稿/コメントがあるグループとなります。
研究会の資料についても、発表者の許諾を得られたものは、Facebookグループに掲載しております。
投稿を読んでいるだけでも、かなり勉強になるとの声を会員の方からよくいただきます。
(3)対外発表
役所の方もメンバーにいる関係で、研究会としての対外発表は行わないこととしております。もっとも、(研究会としてではなく、)メンバー有志で書籍を出すということはしており、現在も、一冊、執筆の企画が着々と進んでおります。(なお、『逐条解説FATF勧告』の執筆者は、全員、本研究会のメンバーです。)
当該書籍の執筆陣(研究会有志)は、月1回、1時間のミーティングをして、執筆を進めています。
参加者数:
2020年に20名で立上げ、2025年3月現在で、500名の方に参加いただいています。役所の方も30名ほどいらっしゃいますし、学者の先生も20名弱、金融機関の方も100名超いらっしゃいます。
参加資格:金融犯罪対策に関係する業務に従事している方、金融犯罪対策に関連する分野の研究をなさっている方。
※ 犯罪組織・反社の方はご参加をお断りしています。反社チェックをさせていただきます。
会員費:
会員費は、ございません。
(研究会への現地参加や、懇親会への参加の場合は、事前告知の上、実費負担いただく可能性があります。)
ルール:チャタムハウスルール(※)です。また、他の会員へのご配慮をお願いしております。
※ チャタムハウスルール、すなわち、研究会内のコメントの発言を特定できる形で、研究会外に言及することは禁止です。
参加方法:下記のURLから参加申し込みいただけます。https://www.facebook.com/groups/207039307199963